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私発!被災者の今、情報 87 〜「部外者」は衝撃〜
投稿者/はらぺこあおむしさん
投稿日/2018年9月24日(月)00:51


昨日の朝、あるテレビ番組に釘付けになりました。
それは、福島県の浪江町出身のディレクターさんが、ご自分を主人公にして作った番組です。 ご自分が生まれ育った町に対しての深い思い入れがあり、テレビ画面を通じて、ご自身が取材した現状を伝え続けてきた・・・
ところが… 
ある時、浪江町の町長さんから強く批判を受けたとのことでした。 その後、町長さんは、ディレクターさんに「話したいことがある」と、連絡をくれたとのことでしたが、忙しくて会えない状態が続いたまま、町長さんがお亡くなりになってしまったとのことでした。
生前の町長さんがディレクターさんに向けた言葉は、「あんな映像を流されたら、戻ってきたいと思っている人も戻ってきたくなくなる」「復興の足を引っ張られている気分だ」等…

今回の番組は、「ディレクターさんご自身の内省」そのものだと思いました。
「逃げないで、とことん、自分の本当の気持ちを他者の前にさらけ出して向き合う」・・・ディレクターさんに協力し、カメラが回ることを承知の上で、厳しい言葉を突き付ける「仲が良かった同級生」→ 仲が良かった同級生だからこそ言える言葉。
(ディレクターさんは浪江町には住んでいません。浪江町や、その近隣にお住まいの同級生や地元住民の方に取材しています。)
「お前は、直接、被害を受けたのか?」・・・「受けてない」
「災害があって、直接、お前の生活が変わったのか?子供たちの生活が変わったのか?」・・・「変わってない」
「町は元通りにならないんだよ、新しく作っていくしかないんだよ、お前は、元通りになって欲しいのか?」・・・「うん」…(言葉が出なくて頷いたと思われます。→ 町が元通りにならないことは百も承知! ご自身の「なじみの空間」が無くなってしまった事に対して、そのショックを代弁する言葉が見つからない!という事なのです。)
「お前、ここに住んでないだろう?ここに住んでいる人間は、前を向いていくしかないんだよ。」
「お前は部外者だよな」  ー続くー

続きです
投稿者/はらぺこあおむしさん
投稿日/2018年9月24日(月)02:20


私は朝食を食べながら見ていたのですが、気持ちが悪くなり、動悸がしてきて、なかなか食事が喉を通りませんでした。よっぽど、チャンネルを変えようかと思いましたが、それでは「自分の逃げになる」と思いました。
なぜなら・・・
ディレクターさんの立場は、私の立場と全く同じだからです。ディレクターさんが、この番組をどのように作ったのか、最後まで見届ける責任が私にあるような感じがしていました。

「なじみの空間」を失ったショックを感じていながら、そこに住んでいないばっかりに現地の被災者からは「部外者」という位置付けにされ、片や、何事も無かったような生活空間に身を置く日常では、自分の気持ちを吐露する場所がない、やっと言えたとしても理解して頂くこと自体が不可能であるし、時には「もっとひどい(状況の)人もいるじゃない」という言葉を浴びながら「甘え」としか受け取って貰えない場面もある…(気持ちの上でのギャップに苦しむ状態です)
私個人の感想としては、「やっと、この立場に光が当たったか…」という、一種、嬉しいような感覚を味わっています。
同時に、このディレクターさんと、同級生の皆様方の勇気に感動しています。

ディレクターさんは、町長さんのお宅を訪ねて、ご子息と話をしています。
生前の町長さんは、「見ていて、ディレクターさんの気持ちが伝わる番組を作ってほしい」という事を話しておられたとのことでしたが、「それは達成されている」と、私は受け取ることができました。