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S.Y君の質問にお応えします。
投稿者/品川博二さん
投稿日/2020年7月19日(日)19:49


Q 初めまして、S.Yと申します。現在、高校三年生です。
アメリカやなどの欧米諸国に比べて、日本ではカウンセリングを利用する習慣が薄いと感じます。それは、なぜでしょうか?

A:S.Y君、お問合せをありがとう。しかし、君の質問は、難問なのでとても簡単にはお答えできません。でも、あえて述べれば、宗教の目的が、信徒さんの「悩みを救うこと」だとしたら、カウンセリングは、「クライエントさんを適切に悩ませてあげること」が目的だと言えるかもしれない。
 宗教は、神の教えの「正しい物語」(価値観)を信徒さんが受け入れれば、それが救済となる。しかしカウンセラーは、「正しい物語」に導いてはくれない。何が適切であるかは、クライエント自身がカウンセラーとの対話の中で、決定することだからだ。その対話が適切に機能する為に、カウンセラーはフィードバックやシェアリングなどのカウンセリングの理論と技術を駆使するだろう。
 クライエントが、自分だけでは到達できなかった一つの決断に至ることが出来たとすれば、そこにクライエントに寄り添うカウンセラーのサポートがあったからだ。問題解決に悩める者は、「正しい答え」(価値観)を求めたいのであるが、カウンセラーは「適切な応え」(人間関係)で対処するのである。
 さて、他者援助としてのカウンセリングが「有償のサービス」として認められたのは、欧米の精神医学・臨床心理学の発展に依るものである。わが国では他者援助の言葉の支援は、もっぱら宗教的な救済(仏教的施し)の意味で行われ、結果、有償のサービスになったのは、第二次大戦後の米国文化の輸入からであろう。
以上、不十分な説明でごめんなさい。