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10月16日専門講座
投稿者/品川博二さん
投稿日/2022年10月14日(金)16:55


10月16日の専門講座は、臨床死生学を扱います。
『誰が為に鐘は鳴る』や、スティーブ・ジョブズのメッセージは、私たちに「死こそ、すべての表層演技の再構築を迫る場面である」、と教えてくれています。
 これまでに、家族・恋人、親しき者との、死別の経験を持った方はいらっしゃいますか?愛する者との死別の切なさこそ、私たちに究極の哀しみです。
なぜ、ケア・カウンセリングで臨床死生学にこだわるか? それは「大切な人」の死は、生きてある者に、自分の命の全体性を覚知させる場に他ならないからです。ケアリングという命に寄り添う私たちの仕事は、必然的に死にも寄り添うことになるのです。
私たちが、「死」に寄り添うとは、一人称(感覚)、三人称(思考)、では深層演技の「フィールド」(場、もしくは劇場)が動きません。二人称の心情の場面こそ、深層演技が間主観性に拓かれるケアリングになるのです。『死別から共存への心理学』(2005)のコンセプトは、まさにこの間主観性を、ケア実践の場における理論モデルとして検討するものでした。
当日は、あまりリクツにこだわらず、「感じる」研修にしたいです。