投稿者/品川博二さん 投稿日/2024年6月29日(土)00:18
| 今夜(6/28)のケア・カウンセリング・フォーラムでは、いくつかの気づきをいただいた。特に、印象的だったのが「ケアを実践する者の孤独」である。 例えば高齢者のケアのなかで、オムツパッドを2枚にした方が、交換の手間が省けて、看護師は楽である。しかし、利用者さんには、パッドは1枚にして、汚れたら、その都度交換の方が快適である。看護師の能率優先の在り方より、利用者ファーストのケアの方が手がかかる。しかも、利用者に寄り添うケアを実践する看護師は、能率優先型の看護師からは「煙たい目で見られる」孤独を味わう。 ケアを行う者が孤独になることが間違っているのだ。ケアしケアされることが、人としての関係的在り方である!ケア・カウンセリングの本質はそこにあると確信する。
|
|